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  1. 仙台市議会 1996-11-21
    市民教育協議会 本文 1996-11-21


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1:                 ※協議会の概要                             開会 午後1時46分                             閉会 午後2時18分 2: ◯副委員長  引き続き、協議会を開会いたします。  まず、市民局より報告願います。 3: ◯市民局長  それでは、印鑑登録証明書自動交付につきまして御報告を申し上げたいと思います。  その前に新しいカード見本をお配りしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 4: ◯副委員長  配付願います。                 〔資料配付〕 5: ◯市民局長  平成5年8月から住民票の写しにつきましては自動交付機によりまして自動交付してまいったわけでございますが、このたびこの見本のように、印鑑登録証明書につきまして平成9年1月6日──新しい年になりました最初の日から自動交付を開始する予定としております。これに伴いまして、お手元に配付いたしましたカード見本に、新しくこういう色でせんだい市民カード印鑑登録証)として交付することといたしております。このことによりまして、交付申請手続き簡素化、あるいは窓口混雑緩和待ち時間短縮など市民サービス向上が図られることになると考えておるところでございます。今後につきましては土曜日とか休日、日曜の稼働、あるいは利用時間の延長、あるいは設置場所の増設、こういったことを検討してまいりたいと考えております。 6: ◯副委員長  ただいまの報告に対し、何か質問等はありませんか。 7: ◯阿達孝治委員  これ、お金はどういうふうになるんですか。お金の入れ方。印鑑登録証明書をもらったとき、お金を今までは出したと思うんですが、それはどうなるんですか。 8: ◯市民局長  これは実は登録していただく際に暗証番号を入力していただきます。それで画面に例えば従いまして、印鑑証明が欲しいのか住民票が欲しいのかとタッチします。タッチしまして例えば印鑑証明書、何部か、というのを押しまして、それで自分の暗証番号を押します。そこに例えば1部であれば印鑑証明書幾らとなりますので、そこに硬貨あるいは千円札を入れまして、それでちょっと待っていただきますと印鑑証明書が出てくると、このようなシステムになってございます。 9: ◯阿達孝治委員  これ、1台の機械でどれくらいかかるものなんです。全部に入れた場合。それと、この機械を入れたことによって人間の節約になるのか、それとも時間の節約になるのか、どっちを図ってやったものなのか。その辺も。 10: ◯市民局長  これにつきましてはリースでございまして、値段は総務局の……。結局何ていいますか、先ほど申し上げましたように窓口混雑緩和待ち時間短縮市民サービス向上を念頭に置いておりますので、そういったバランスシートについては考えておりません。 11: ◯副委員長  ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 12: ◯副委員長  次に、消防局より報告願います。 13: ◯消防局長  消防局から、緊急消防援助隊北海道東北ブロック合同訓練について御報告申し上げます。資料番号2でございます。  緊急消防援助隊につきましては皆様既に御案内のとおり、阪神・淡路大震災の教訓をうけまして、地震等の大規模災害に際しまして全国消防機関が広域的に応援し合うことを目的に平成7年の6月に発足しております。昨年の11月には東京都におきまして全国消防機関が参加した全国合同訓練が実施されておりましたが、このたび仙台市におきまして東北北海道ブロックの第1回の合同訓練を実施することになりました。12月19日、20日に仙台港の企業の空き地にて行う予定でございます。19日が野営訓練、20日の午前中が実際の訓練になります。東北北海道7県の各部隊による、大地震を想定した大がかりな各種の訓練となります。具体的な内容につきましてはこの資料の2枚目に書いてございますので、ごらんいただきたいと存じますが、訓練に際しまして、市民教育委員会委員皆様、それから議長、副議長、それから市会議員皆様にこれから御案内をさせていただきます。ちょうど12月の寒い時期でございますが、都合がつけばぜひごらんいただければというふうに御案内申し上げる次第でございます。
    14: ◯副委員長  ただいまの報告に対し、何か質問等はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 15: ◯副委員長  次に、教育局より報告願います。 16: ◯教育長  教育局より、平成8年度仙台教育委員会教育功績者・永年勤続者表彰式につきまして、口頭で御報告を申し上げます。  委員皆様には既に御案内を差し上げておるところでございますが、平成8年度仙台教育委員会教育功績者・永年勤続者表彰式平成8年11月29日、金曜日の午前10時より江陽グランドホテルで行いたいと考えております。御多忙のところまことに恐縮でございますが、ぜひ御臨席賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。なお、表彰式終了後に教育功績者の方々を囲んでの表彰懇談会予定をいたしておりますので、あわせて御臨席賜りますよう御案内を申し上げます。 17: ◯副委員長  ただいまの報告に対し、何か質問等はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18: ◯副委員長  以上で、報告事項関係を終了いたしました。  この際、当局からの御報告を受けた事項以外で、皆様から何か発言がありましたら、お願いいたします。 19: ◯大槻正俊委員  1点だけ。教育局関係してお尋ねをしておきたいと思うんですが、O-157の関係でいろいろことしの夏は大変だったんですが、いわゆる学校家庭科の中で調理実習、これが実際的には実習時期をずらしてる、かなり形を変えて行っている、そんなふうにも聞いてますが、このことについてどのようになっているのか、つまりどのように指導されているのかについて、まず教えていただきたいと思います。 20: ◯指導課長  調理実習授業におきましては、食中毒の予防について正しい理解、それから食品の購入や取り扱い、食物の保存や管理などについて、各学校の実情に応じて最大限の配慮をした予防策を立てて調理実習を行っているところです。具体的に申しますと、11月1日現在なんでございますが、中学校調理実習状況については、調理実習年間指導計画に従って予定どおり実施している学校が64校中46校で72%、予定どおり実施したということですね。それから予定どおり実施すると、それが10校です。合わせると88%になっております。それからちょっと時期をずらすというのが8校で、なお、それも11月下旬から始めたいという報告を聞いております。小学校の方もこれと似たような状況でありまして、現在詳しく調査しているところでございます。 21: ◯大槻正俊委員  要するに、この関係調理実習を形を変えて──つまり本当は衛生教育なりきちんと実習の中でやれればいいんですが、そういうことができなくて、例えば先生だけがちょっと教えるような形とか、全く余りにも慎重になり過ぎるために、調理実習自体ができなくなってしまったというようなことはないということで理解していいんですね。 22: ◯指導課長  そのために全く学習が大幅に変更になったということはございません。多少の調理方法の献立の変更とか、加熱に配慮するとか、そういうことを十分配慮して、学習のねらいを達成するような授業を現に行っているというふうに報告を受けております。 23: ◯大槻正俊委員  要するに私がきょう申し上げたのは、O-157の対策はきちんとやらなければいけないんですが、余り慎重になり過ぎるために、本来の調理実習なりの学習ができないというようなことがあったんでは困るなと。特にその中で、せっかくのいい機会なので、衛生教育も含めて徹底できればいいんではないかなというふうに思ったものですから、そういうことでなお念のため、これは少し全国的にもおくれているというようなこともありましたので、特に仙台市の場合もそういうことのないようにと思いましたので、きょう質問させていただきましたので、特によろしくお願いします。 24: ◯嵯峨サダ子委員  午前中、中田学校給食センターで試食をさせていただきましてありがとうございました。お尋ねする時間がございませんでしたので、ここで幾つかちょっとお尋ねをしたいと思うんですが、一つセンター調理を始めてから搬送して学校に到着するまでの時間ですね。一番早いのでどれぐらいの時間を要しているのか、一番遅いのでどれぐらいの時間なのか。まずお聞きします。 25: ◯保健給食課長  午前中、中田給食センターをごらんいただいたわけでございますけれども、今、中田給食センター関係でのお尋ねであろうと思いますけれども、最短の時間というのはちょっと今ここでお答えする資料は持っておりませんが、最も長い時間といたしましては、少なくとも30分以内には搬送が完了するということで実施いたしております。 26: ◯嵯峨サダ子委員  私がお尋ねしたのは、調理を始めてから──でき上がりますよね、それの全部のトータルの時間をお尋ねしたかったんです。もし資料がなければ後で御報告いただいても結構なんですけれども……。 27: ◯保健給食課長  調理を始めてからのトータルでの時間が何分かという、明確な何分ということまでは、ここではお答えできないんですが、今先ほど申し上げましたのは、実際センターを出発して最高に時間がかかったとしても冷めないということに配慮いたしまして30分以内というふうに配慮しながらやっているということで、ここにおきましては御理解をいただきたいと思います。 28: ◯嵯峨サダ子委員  搬送の職員が、資料によりますと中田の場合は10名ということで書いてあったんですが、搬送は何台でやられているんでしょうか。 29: ◯保健給食課長  午前中から私もできる限り資料をお持ちしてまいったわけでございますが、台数までは実は書いてないので、ここでお答えはちょっとできかねますけれども、日本運輸という会社に委託をいたしまして搬送に当たっていただいているということでございます。 30: ◯嵯峨サダ子委員  後でまた、わかりましたら教えてください。  それからもう一つ給食食材の問題なんですけれども、国産品がどのぐらいの割合を使用していて、外国産はどのくらい使用されているのか、その辺あたりもわかればお答えください。 31: ◯保健給食課長  午前中も御説明申し上げましたけれども、1万食以上の食数を現につくっておるわけでございます。その食材の中で外国産が幾ら国産幾らということまでは、ここでお答えするということはちょっとできませんので、調べさせていただきたいというふうに思います。  先ほど日本運輸搬送を委託しているということでお答えをさせていただきましたけれども、台数につきまして10台でございます。10台の車両でもって搬送しているということでございます。 32: ◯嵯峨サダ子委員  もう1点だけ。後は今回O-157の問題で大分調理施設改善などもいろいろ検討されておるようなんですが、文部省の方から給食室の床をウエット式からドライにかえるということで、予算化もされたというふうに聞いているんですけれども、具体的に仙台市の場合も予算化がされているのか。その辺もお聞かせください。 33: ◯保健給食課長  O-157にかかる対策関係で、文部省から招集をうけまして説明会があったわけでございますけれども、文部省の考えといたしましては、従来給食施設をつくる際に、例えば補助金が交付されるわけですが、今までウエット方式しか単価としては認められていなかったというものが、平成9年度からはドライシステムの分の──当然若干高いわけでございますが、その分の補助金単価として考慮するという説明を受けております。それは平成9年度からという説明でございました。 34: ◯嵯峨サダ子委員  それは新設の場合に限るんでしょうか。従来あるものの改善とかそういった場合にも当てはまるんでしょうか。 35: ◯保健給食課長  平成9年度からの文部省予算措置ということでございますが、新設ということで、説明がございました。 36: ◯教育長  ただいま嵯峨委員の御質問お答えできなかった部分につきましては、後ほど委員の方に資料を調べました上御報告させていただきたいと思いますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。 37: ◯阿達孝治委員  まず最初は、こういうふうな「育てよう 健やかな子どもたち」という仙台市がつくった青少年育成資料があるんです。これ、用意してあると思うんですけれども、皆さんにお渡しいただければ……。副委員長、お願いします。 38: ◯副委員長  御用意がございましたら、配付願います。                 〔資料配付〕 39: ◯阿達孝治委員  これは家庭には回覧で回しているんですね。私は中身を見まして、仙台市がつくった中ではこれはすばらしいものだなというふうに見たんですが、関心ある人は、回覧でなくてもらっておきたいなということなどもお聞きしたものですから、これは配布方法はどういうふうな配布方法をしたものなのか、その辺をお伺いしたいと思います。 40: ◯青少年課長  配布方法でございますけれども、市内の各単位町内会班ごと全戸回覧をいたしまして、一応全家庭でごらんいただけるような感じで配布をいたしております。 41: ◯阿達孝治委員  それで、これは一遍ぐるーっと回ってしまって、「ああ、こういうのもあるんだな」というあれですけれども、よく読んでみると大変なるほどなということがありますものですから、やはり関心のある人だったり青少年育成にかかわっている人たちに、できるだけ直接やるようにしておいてもらえればいいなというのが一つですね。  それからもう一つは、ここに家庭でということと、地域でということが書かれているんですが、この委員会でもいろいろ取り上げられましたけれども、薬物乱用について、今新聞などを見ると「学校乱用の舞台になっている」とか「薬物教育手探り中」とか、いろいろ新聞をにぎわせているのもこの薬物の問題なんですね。教育委員会としてまずやっているだろうと思いますけれども、その辺は教育委員会から具体的にどういうふうな対策をとっているのか、お聞きしたいと思います。 42: ◯指導課長  学校におきましては、学級活動の時間、それから保健体育の時間、それから長期休業前の諸注意の全校集会の折などに、一連の指導のほかに、薬物乱用内容も取り上げて指導しております。ロータリークラブからも平成6年にシンナー乱用防止に関する啓発ビデオテープを全中学校にいただいております。ことし10月には覚せい剤乱用防止のやはり啓発ビデオテープを全中学校に寄贈されております。それらなども使いまして指導しておるところなんです。なお、学校ではその他にPTAの会合の折とか、あるいは地区懇談会の折とか、そういった薬物のことも話題にして指導しているところでございます。教育委員会の実際の施策というんでしょうか──実はきょうもやっておるんでございますが、その前に小中高等学校長あて文部省からまいりました「覚醒剤等薬物乱用防止対策の推進について」という通知を発出しました。それとともに生徒指導担当者会──これは実際きょう、今の時間にやってるんですが、覚せい剤の汚染についての講話をやっております。それから学校警察連絡協議会──学警連などにおいて、薬物乱用に関する警察の講師による講話等を実施して、先生方研修をしているところです。今後とも力を入れていきたいというふうに考えております。 43: ◯阿達孝治委員  例に挙げて委員皆さんに申し上げたいと思いますけれど、たばこの問題がありますね。学校のときに「小さいうちにたばこなどのむなよ」と、「大きくなってからでないと脳の進化が悪くなるんだから」などと、いろんなことを言って教えるんですけれども、一遍覚えてしまうとなかなかやめられなくなるんですね。そして、今の新聞などを見ると、子供たちはやせるからとか、眠たくなくていいんだよとか、そういうことで、割合にあっさり薬物を使ってるということが書かれているんですけれども、たばこと違ってこれは一遍使ってしまったらたばこ以上に非常に大変な状態になって、やめるのに本当に大変だということを、私などもいろんなことで聞いたりしているものですから、青少年課でつくって出したらどうだというふうに……。今もお話し聞いてやや安心しましたけれども、なお努力をしていただきたいということを申し上げておきます。  もう一つ。実はこれは河北の8年11月14日の新聞なんですけれども、図書館に対して警察の方から利用者名照会があったということが書かれてるんですけれども、こういうことが実際に仙台であったのかどうか。それから内容はどういうものだったのか。対処はどういうふうにしたのか。お答えいただきたいと思います。 44: ◯市民図書館長  昨年の11月に1件ございました。内容刑事事件に関連してでございますけれども、若林区在住の女性秋田県内放火事件等に関連して逮捕されました。その女性若林図書館に置いてございます秋田魁新報を持ってましたので、その事実の確認──盗まれたかどうか、あるいは利用者登録の有無、そういった点について問い合わせが刑事訴訟法197条2項に基づいて照会がございました。私の方では決裁の上警察の方に回答申し上げました。 45: ◯阿達孝治委員  私がお聞きしたのはそういうのでないんです。これは多分見てるとは思いますけれども、全国図書館協議会の調べでわかったということで、全国公立図書館に対して昨年の夏、1,900件にアンケートを出して973館から回答があったということになってるんですよね。だから、これはオウム事件かなんかのことでらしいんですけれども、こういうことで実際にあったのかどうかという、そのことを聞きたいんですよ。 46: ◯市民図書館長  実はアンケートの方と今申し上げたのは事実関係の方でございます。アンケートの方は昨年の7月です。夏ごろに日本図書館協会の方からアンケート依頼ということでございました。私の方で6館ございますけれど、榴岡図書館1件にのみそういうアンケート依頼がございました。榴岡の方では回答はいたしませんでした。その理由は無記名式の任意的な回答でございましたので、あえて回答する必要はないのではないかということで、回答はやらなかったわけでございます。 47: ◯阿達孝治委員  内容はどういうことのアンケートだったんですか。 48: ◯市民図書館長  問いは18項目ございます。幾つか申し上げますと図書館館種──当然「あなたの図書館は次のどれに当たりますか」ということで、県立図書館それから市立図書館、こういう中から入って、あと「館長職は兼務ですか」。18項目ですから主なものだけ申し上げたいと思います。「図書館の自由に関して何か研修活動を行っていますか」、あるいは「貴館では蔵書の中で社会的に問題になっている資料があった場合どのように対応しますか」、それから「ある利用者について警察から文書等照会があった場合どういう対応をしましたか」、それから「蔵書関連で、閉架あるいは廃棄の要求があった場合どういう対応をしますか」。以上でございます。いずれについても5項目ぐらい回答する項目はございます。それに丸をつけて回答ということでございます。 49: ◯阿達孝治委員  今、ちょっとお話しあった「社会的に問題になっている資料」とか図書とか、これはだれが判断することになるんですか。 50: ◯市民図書館長  御質問でございますけれども、私の方でそういう事例はございませんので、お答えできません。 51: ◯副委員長  ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52: ◯副委員長  ほかになければ、これをもって、協議会を閉会いたします。...